情報 ・ 活動報告
10.172014
【活動報告】 墨田区・すみだ水族館とのコラボイベント開催しました!
すみだ水族館で学ぶ
江東内部水域の水生生物
墨田区には、江戸時代に舟運に利用された水路 北十間川があります。
かつては多くの船が行き交う場所でしたが、自動車の普及に伴い、水路から陸路へ変わり、残された水路は生活排水路やごみの運搬路に使われ、東京の川の代名詞「臭い・汚い」と言われるようになってしまいました。そこからおよそ50年、水質環境は向上し、東京の川から臭いはなくなり、多くの生物が生息する憩いの場所へ生まれ変わってきています。
墨田区では、区民の環境保全意識を高める取り組みとして、「エコライフ講座」を開催、今回の講座では、水辺の生き物や水質環境向上のプロセスを水族館やボートで水辺を楽しみながら学ぶ体験型の環境学習クルーズとして、10月25日(土)午前と午後の2回に分けて、開催しました。
今回のイベントは、すみだ水族館での生物の話や船に乗船し水辺の水生生物を観察するプログラムのため、お子様連れが中心と思いきや結構大人の方の参加が多く、関心の高さに驚きました。
このイベントを機に、当倶楽部では船で行ける学習ツアーのコースづくりを増やしていきたいと思いました。お楽しみに!